デフレから見る年功序列主義と成果主義

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

帰宅途中に近くの野池に寄ってみましたが、薄っすらと氷は張っ
てるし、水温計ると4℃しかないし・・・。
おとなしくそのまま家に直行です。
近所のスーパーに帰りに寄って惣菜売り場に行ったんですが、何
とですよ、カキフライが7個も入って98円で売ってるんですよ!
これは絶対に買いポジでしょう!

ってなことで2パックも買ってルンルン気分だったんですが、そ
の時にふっと思ったのが、
「だから日本はデフレなんかな~?」
ってことなんです。

スーパーも、定価で全品売りつくすために考えて製造している
はずですが、結果的に供給過多になっちゃっているんです。
だから値段を下げてでも、売り尽くさざるを得ない状態。

これこそ、デフレを端的に表しているように思えますけどね。

もちろん惣菜の値下げは、消費期限の問題からであり、決して
商品価値が下がった訳ではないので、デフレという表現が正し
いとは、これっぽっちも考えていませんけどね。

ただ私のような値引きシールを狙うハイエナが居ること自体、
デフレ状態なんじゃないの?って言いたいだけです。

デフレって簡単に言うと、
「供給が需要を上回っている状態」
であり、その結果、
「商品やサービスの価値が下落している」
状態を指します。

では何故、供給が需要を上回るのでしょうか?
消費者が商品やサービスを購入しなくなるからです。

では何故、消費者は商品やサービスを購入しなくなるの?
金銭的余力が無いからです。

では何故、消費者は金銭的余力が無いんでしょうか?
給料が上がらないからです。

では何故、給料が上がらないの?
グローバリズムにおける成果主義を、日本企業も採用し始めた
からです。

かつての日本企業は、年功序列主義を採用して来ました。
これって簡単に言うと、ドラクエの経験値と同じ考え方なんで
す。経験値がそのまま能力値という考え方なんで、経験を積め
ば積むほど、能力も向上している、って考えるんです。

対する成果主義って、あくまでも個人の成果の大小を判断する
もの。大きな成果を挙げれば評価され、小さな成果では評価さ
れないことになっちゃうんです。
つまり、小さな成果をコツコツと積み上げて行っても、大きな
成果の前では、評価される可能性は極めて低いんです。

この小さな成果を、コツコツと積み上げていくことを評価する
制度こそが年功序列主義だったんです。
成果主義には、このような考え方はありません。

この考え方の違いは、私個人的には騎士道と武士道の違いから
産まれたものだと思っています。

騎士道は、個人の誇りを守るための道。
武士道は、主の誇りを守るための道。

つまり騎士道は個人の誇りを最優先するがゆえに、常に自分に
意識が行ってしまいます。

対する武士道は主の誇りを最優先しますから、主の誇りを守る
ためであれば、自己犠牲も躊躇無く実行します。
だから、主の誇りを守るためであれば、自身の持っている技術
の全てを他人にも伝えることが出来るんです。

年功序列主義って、技術伝承に本当に適した日本独自の仕組み
だったんです。

しかしそれも終焉を迎えようとしています。
標準化、平準化などと言われていますが、1つの作業において
誰がその作業を行っても、常に同じ結果が出るための仕組み。
誰がその作業を行っても、ってことは近い将来、必ずロボット
やAIに飲み込まれて行きます。

日本から技術伝承が無くなり、サービス立国になる日もあまり
遠くは無いのかもしれませんね~。

●●●追伸●●●
但し、日本の匠の技だけは伝承されていって欲しいですね~。

日本の巨匠がつくる包丁が、全世界の料理人の間で未だに絶賛
されているのは何故か?

1/100mmの精度で加工出来る加工機器(例えばNC旋盤とか)で
すら、巨匠の作る包丁には敵わないからなんです。

よく数値化とか見える化とか言ってますけど、これはあくまで
も、標準化、平準化された作業においてのみ、成り立つ言葉。

匠の技に数値化も見える化もありませんよ。

日本において、唯一グローバリズムに侵されない領域こそが、
日本が誇る匠の技だと思いますけどね。

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