英国総選挙の意図は?

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

本日も残業だったんですが、我慢出来ずに近くの野池に直行。

本日投げたルアーは、これ↓




レイドジャパンのレベルクランクミッドなんですけど、とにかく
障害物に対する回避能力が半端無いルアーなんです。

早速投げたんですが、投げている途中で「コン!」って何かに
衝突して、こちらはバックラッシュに突入。
必死こいでバックラッシュを直して、巻き始めた瞬間、何かに
引っ掛かっている状態。
それでも何とか引っ掛かりを取り除いてリトリーブを始めると
メチャクチャな動き・・・。
嫌な予感がして、速攻で巻き上げたら、何と!ルアーが割れて
る・・・。
止めときゃ良かった・・・。

「んじゃ、飲むか!」ってことで釣り仲間にTelしたんですが、
皆さんGW前で忙しいのか、「今日は無理」ってな反応ばかり。

結局、大人しく、しかも寂しく帰宅の途へ。

昨日はEUから豪州に移ちゃったんですが、本日は英国の総選挙
について、ちょこっと考えてみたいと思います。

皆様もご存知の通り、6月8日に英国の前倒し総選挙が決定しま
した。
そもそも英国は2011年に「議会任期固定法」が施工され、次の
総選挙は2020年のはずでした(5年ごとに総選挙を行う法律で
あり、直近の総選挙が2015年のためです)。
そして前倒し総選挙を実施するためには、
①内閣不信任案の可決
②下院の2/3が賛成
という条件が必要だったんです。
しかし今回は、英国最大野党の労働党が賛成に回り、見事に前
倒し総選挙が実施されることになりました。

ここで最初の疑問が浮上します。
「何故メイ首相は、解散総選挙に踏み切ったの?」ってこと。
この疑問を解く鍵が支持率なんじゃないのかな?
4月現在での各党の支持率は、以下のようになっています。

BBC Poll of Polls 18 April 2017.jpg
(出典:BBC NEWS JAPAN 2017年 4月19日配信より抜粋)

ちなみに、Con(保守党)、Lab(労働党)、UKIP(イギリス
独立党)、Lib Dem(自由民主党)、SNP(スコットランド国
民党)、Green(緑の党)です。

見て頂ければ分りますように、とにかく支持率が40%を超えて
いるのが、今の状況なんです。
この機会を逃して、2020年まで現状のままで政策を実施しよう
としても、現状では必ず横槍が入ります。

つまりメイ首相は、「こりゃ良い機会だ!」とばかりに、解散
総選挙に打って出たものだと思われます。
もちろん、支持率と議席獲得数が正比例なんかはしませんけど
ね、少なくとも支持率上昇は、獲得議席数の上昇に少なからず
影響を与えることは確かです。
この数値が投票日まで続くようなら、本当に楽勝なのかもしれ
ません。

先ほどの表を見て頂ければ分りますように、与野党の議席数は
かなり拮抗しているんです。
この状況を打破したいと考えるのも当然ですよね。
加えて英国前首相の政策を、現在取らざるを得ないメイ首相に
とっては、この総選挙に勝つことにより、自身が持つ英国のた
めの政策を、存分に振るう事が出来るようになります。
この意味は大きいですよね~。

先月まで解散総選挙を、断固否定していたんですから。

私が不思議に思ったのは、最大野党である労働党が、何故、こ
の解散総選挙に賛成したのか、ってところなんです。
だって普通だったら、これだけ支持率に差を付けられたら嫌が
るもんでしょう。
しかし国民投票でブレグジットは決定された、っていう事実が
存在します。
つまり、ここで「ブレグジット反対」って叫んでも、英国民の
投票行動には結び付かない可能性が、非常に高いんです。

このことを労働党党首が、端的に述べています↓
「多数の利害を優先する政府に投票する機会を国民が得ること
になる」
ここでいう「多数の利害」とは何なのでしょうか?
私は、次のように考えています。
③ここで言う「利」とは、EUが持つ単一市場及び関税の関係
 を維持すること(ソフトブレグジットと呼ばれています)。
④逆に「害」とは、移民政策を推進することにより、結果的に
 英国の失業率の上昇と、テロを誘発させるリスクが高くなる
 ため、移民を制限する(ハードブレグジットと呼ばれていま
 す)。
ぶっちゃけて言いますと、労働党もブレグジットには賛成して
るんじゃん!、って解釈出来ますよね。
ってことは、この総選挙の争点はEU離脱ではなく、ブレグジッ
トをソフトに行くべきか、ハードに行くべきかを、英国民に問
う総選挙とも言える事が出来そうです。

ここで鍵となるのが、保守党の強硬派たちなんです。
彼らの言い分を簡単にまとめると、
⑤移民制限の妥協なんか論外!
⑥EUへの拠出金も論外!
⑦EUとはFTA(自由貿易協定)を結べばよい!
⑧EUとFTAが結べないなら、WTO(世界貿易機関)のルールに
 則って貿易すればよい!
ってな感じ。

現在までのメイ首相の発言を見る限り、この強硬派たちの考え
る路線とは、かなり違っているように思えます。

結論から言うと、メイ首相は今回の総選挙に勝つことにより、
これら強硬派を黙らせる意図を持っているんじゃないのかな?
ってことです。

このように考えていくと、メイ首相の目指すところは、
「ハードとソフトを融合させたブレグジット」
ってことになります。

そもそもメイ首相って「EU残留派」だったんですよ。
しかし首相になって国民投票を行ってみれば、国民は「離脱派」
が半数以上を占めてしまいました。
首相である以上、国民の意思は尊べねばなりません。
しかも国民投票の結果ですからね~。

ではもしもですけど、保守党が総選挙において勝利した時に、
メイ首相が自身の政策を、どのように打ち出すのでしょうか?

ここからは私の完全な妄想に入っちゃうんですけど、
⑨移民制限は継続
⑩しかし移民の永住権は、審査を厳しくしつつも継続する
⑪EU本体ではなく、EU各国とのFTAを推進していく
この3つが基本じゃないのかな~。

この3点が合意出来るんであれば、EUへの予算拠出も考える
かもしれません。

●●●追伸●●●
メイ首相は離脱交渉が本格化する前段階で、支持率を根拠に
総選挙に打って出た節があります。
そしてその総選挙に勝つことによって、身内の強硬派の人々
を封じ込めたいのかもしれませんね。

マジで日本にも、首相降しではなく真剣に日本国を憂慮する
国会議員の誕生を、「特に!」野党に望みたいですね。

だって野党が国民にぶら下げる看板が、正直に言いますけど
「ショボッ!」過ぎますから・・・。

国民は「どうせダメなら、少しでもマシな方」を選択します
から。
但し「どちらもダメだ」となった場合には、選挙に投票しに
行かなくなります。

議員さんたちは、投票率をどのように考えているんでしょう
かね?
投票率よりも、自分が当選するかどうかだけしか、見えてい
ないんでしょう。

議員であることを生活の糧にするんであれば、日本国民のこ
とを真っ先に考えるのが最重要課題でしょうに。

申し訳ありません。
最後に私のグチが入っちゃいました。

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