仏大統領選挙の始まり始まり

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

はあ~、せっかくの土日なのに風邪を引いちゃってダウン状態。
頭の中はISISが大行進してるし、体の節々はゲリラ戦かのよう
に痛いし、散々です。

4月23日は、仏大統領選挙の第1回投票が行われる日です。

直近の仏の世論調査を見てみると、
ルペン候補:23.5%
マクロン候補:23.1%
フィヨン候補:18.8%
メランション候補:18.5%
ってな感じのようですね。

ちなみに先日行われたテレビ討論会でのパフォーマンス度調査は、
ルペン候補:11%
マクロン候補:21%
フィヨン候補:15%
メランション候補:25%
となっています。
パフォーマンス度が高いということは、それだけテレビ視聴者に
自分の考えをアピール出来た、とも言えますので、メランション
候補の支持率が上昇したのも頷けます。

ではEUに対する考え方はどうか?
各候補の演説内容を見る限り、
ルペン候補:EU懐疑派
マクロン候補:親EU派
フィヨン候補:EU派
メランション候補:EU懐疑派
ってな分け方が出来そう。

ルペン、メランション両候補ともに、EU改革が実現されない時は
EU離脱に対する国民投票を実施することもあり得る、とも言って
います。
また最近発生したテロ事件は、ルペン候補やフィヨン候補にとっ
て追い風になりそうな感じ。

いずれにしても、4候補による大混戦といえる選挙戦ですね。
しかし演説や討論会を見てみると、今回の大統領選は失業、年金、
治安、テロ、EU関係、政治腐敗、と多岐に渡って争点が分散して
おり、さすがの仏国民もどの候補に投票するか、決めかねている
人も多いのではないのでしょうか。

ただメディア情報を見る限り、第1回投票こそルペン氏が勝利す
る可能性が高いが、決選投票ではマクロン氏が圧勝する、という
見方が大半です。
理由は、第1回投票で敗れた候補の支持者が、ルペン氏ではなく、
マクロン氏を選ぶと考えられているから。

でも個人的にはこの考えはどうなかな~?って思います。
だってメランション氏とルペン氏の考え方は、移民政策以外は
かなり近い考えをしているんですし、メランション支持者がル
ペン氏に流れても、全然不思議ではありません。
またフィヨン氏においても、国境管理や対露政策においては、
親EU派のマクロン氏と一線を画していることから、フィヨン支
持者がルペン氏に流れないとも限りません。

今回の仏大統領選の有力候補を見ていて、「面白いな~」って
思ったのは、フィヨン氏以外はいずれも2大政党以外の政党なん
ですよね。
だって仏でも、「ここまで2大政党離れが進んだか!」って感じ
たからなんです。

こうなると世論調査結果も、殆ど目安にもならない可能性が非
常に高くなります。
理由は簡単で、これだけ争点が多いと有権者も各候補の考えを
じっくりと吟味しながら、支持者を決めていくわけですから、
その途中過程で世論調査をしても、その後に支持者を変更する
可能性も否定出来ないからなんです。

いずれにせよ、ルペン候補とマクロン候補による決選投票にな
る可能性が高そうです。

●●●追伸●●●
日本人の私が言うのも僭越なんですが、各候補の演説や討論を
見る限りでは、ルペン氏の考え方が最もしっくりと腹に落ちま
すね~。
だって、ルペン氏が党首を務める国民戦線の主張って、EUに
対するフランスそのもののあり方を、現実的かつ本質的かつ深
刻な問題として、国民に強烈に突き付けているからなんです。

せめて日本でも、これだけ熱くなれる選挙を実施して欲しいも
のです。

まあ~、政策を担えるだけの野党が育つのを待つしか無いんで
しょうけどね~。

いつになることやら・・・。

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