仏大統領選の頂上決戦相手が出揃いました

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

昨日から頭の中で、ISISとの死闘を繰り広げています。
体の節々を攻撃してくるゲリラは、何とか壊滅させることが出来
たんですが、ISISがしぶとい!
それでも這いつくばって仕事を終わらせ、速攻で帰宅です。

とにかく横になろうと思ったんですが、やっぱり仏大統領選挙の
結果が気になりますよね~。

ってな訳で、仏内務省の開票速報を確認しました。
主要候補の結果は以下の通り、
マクロン氏:23.82%
ルペン氏:21.58%
フィヨン氏:19.96%
メランション氏:19.49%
となっていました。

かなりの接戦だったんですね~。

ここでふっと思ったのが、確か世論調査では仏国民の70%以上
が、EU残留派だったってこと。
しかし選挙結果を見る限り、40%もの国民がEU懐疑派である、
ルペン氏とメランション氏に投票しているんです。

これって、何を意味しているんでしょうか?

私個人的な考え方なんですが、恐らくは失業率の高止まりが、
その根っこにあるんじゃないのかな。

ちなみに仏の失業率の推移を見ると、こんな感じ↓

仏 失業率推移.png
(出典:世界経済のネタ帳)

とにかく2000年以降、7%以上を常にキープしている状態だし、
2008年以降は右肩上がりだし・・・。
これが原因で2大政党の共和党と社会党が、敗れたんだと思われ
ます。
つまり中道左派も右派も見限った国民が、この投票結果を見る限
りでは、かなりいるってことを表しているように思えるんですけ
どね。
そしてマクロン氏は、中道だが中立っていう意味不明な立場を取
り続けています。
そもそも超エリート校出身で、大手投資銀行(ロスチャイルド系
の銀行)にも務めていたマクロン氏が、この失業率改善の代弁者
になりえるとは、私にはどうしても思えないんです。

つまり現状を打破するだけの決断が国民に無いからこそ、EU残留
派が70%以上を占める一方、現在の生活を直視すると、現状打破
をしなければならない、って考える国民がいるからこそ、EU懐疑
派の両氏に投票したと考えると、意外とすっきりしませんか?

現に仏企業の多くは、より低賃金の国へ移りつつあります。これ
も失業率高止まりに拍車を掛けているんです。

ここまで考えると、「あっ!」って思いませんか?

米国と同じなんですよ。
グローバリズムの弊害は、必ず国民を直撃します。

仏国民がナショナリズムを選択するならルペン氏の勝利、グロー
バリズムを選択するなら、マクロン氏の勝利になるんでしょう。

5月7日が楽しみですね~。

●●●追伸●●●
ちなみにフィヨン氏は、マクロンを指示するとの声明を発表して
います。しかし、支持者がその声明に付いて来るのかどうかは、
甚だ疑問が残ります。
また、トランプ大統領やプーチン大統領は、完全にルペン応援に
回っていますしね。

逆にEUやドイツは、マクロン氏を応援しているのも事実なんで
すよ。
当然と言えば当然で、仏英独が先人切って始めたEU構想なのに、
英が抜けて仏まで抜けたら、さすがにEUの存在意義まで無くなっ
ってしまいますから。

ただルペン氏の考えは、仏国民のかなりの考えを代弁している、
と私は考えていますので、ルペン氏が勝利するように思えてなり
ません。

1つ言っておきたいのは、「何でここまでEUは嫌われちゃったん
だろう?」ってことです。

それと決選投票の投票率が、私個人的には非常に気になります。

この記事へのコメント