カタルーニャ最大の武器って何だろう?

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

そろそろお鍋の季節になってきましたね~。
会社帰りにスーパーに寄っても、所狭しと鍋つゆが陳列されてい
ます。
でもどれが美味しいんだろう?
っていうか、単身赴任には容量が多過ぎる製品が一杯!
って思ったら1人前用の鍋つゆもあるんですね~。
鍋キューブっていうのと、こなべっちってのが並んでいたんです
が、焼きあごだしって言葉に惹かれて、こなべっちってのを購入
しました。
調べてみると、ここでいう「あご」ってトビウオのことなんです
ね(知らんかった~)。
とても美味しく頂きましたが、焼きあごだしが利いているのか、
が分かりませんでした(口にしたこと無いもんで・・・)。
次は鍋キューブに挑戦しようと思います。

ってことで、カタルーニャがとんでもないことになってしまいま
したね↓
解任のカタルーニャ州首相がベルギー入り、弁護士と接触 亡命検討か
(AFP BB NEWS 2017年10月31日 9:31 配信)

ちょっとスペイン政府は焦って、やり過ぎたかな~ってのが、
私の印象なんです。

解任ではなく退任に追い込めば済んだだけのことなんじゃない?

解任させるためには、どうしても自治権停止を余儀なくされてし
まいます。
カタルーニャ州民の残留派としても、
「独立は反対だけど、自治権は持たせてくれ~」
が、その本音なんじゃないのかな。
つまり自治権まで停止させてしまうと、残留派の州民までもが、
スペイン政府に反旗を翻す事態になっちゃうかもしれないんで
すよ。

カタルーニャ前首相が28日に、こそ~っと
「民主的な抵抗を中央政府にしていこう!」
って述べたのも、この辺りのことを熟知しているからこそ、州
民に訴え掛けたんだと思われます。
ってことは、独立派と残留自治派が共にデモを起こすことだっ
て、十分に可能性としてはあるんです。
この場合、カタルーニャ州警察は鎮圧に動くでしょうか?
だって州民投票自体を、中央政府から要請があったにも関わら
ず、ほとんど何もしなかったんですから。
つまりスペイン政府がデモを鎮圧するためには、どうしてもス
ペイン警察と、治安部隊の出動が必須となるんです。
結果は・・・、「大規模衝突!」なんてことになった日にゃ、
スペイン政府の責任問題に発展してしまいますよ。
特に死者でも出ようもんなら。

だからこそ、この「自治権停止」はスペイン政府にとっては、
「諸刃の剣」のように思えてならないんです。

ただスペイン政府も、このあたりの事情は察知しているのか、
州議会選挙を12月21日と、メッチャ前倒ししています。
この州議会選挙を前倒しする理由としては、以下の2点が考え
られます。
①カタルーニャ州は、スペイン国内おいて最大の商業自治州。
②独立派の選挙活動を封じる。

①について。
ざっくりなんですが、スペインのGDPの1/5近くをカタルー
ニャ州が稼ぎ出しているんです。
故にどうあっても、この州との揉め事は得策では無いはず。
だから州議会選挙を前倒しして、早い段階で自治権を州議会に
戻す必要があるんです。

②について。
恐らく何ですが、独立派の方々は間違い無く自治権停止に対する
抵抗を、選挙運動としてやって来るものと考えられます。
つまり、その隙を与えない、ってことなんじゃないのかな?

今後の問題の1つが、この州議会選挙の結果でしょうね。

残留派が州議会を占めれば、それはそれで一波乱ありそう。

でも独立派が、再度州議会を占めた場合はスペイン政府はどうす
るんだろう?
こちらも再度、「自治権停止」を強制発動するんでしょうか?

これだと堂々巡りになっちゃいます。
っていうか、「スペイン政府自体に事態収集能力が無い!」って
いうレッテルを、世界から貼られかねないですよ。
つまり、カタルーニャ独立問題の長期化・深刻化って認識が世界
中に広まってしまうんです。

これだけは、何としても回避せなあかんでしょ!

現在のところ、カタルーニャ州から流出している企業のほとんど
が、登記上の移転であって、お店や工場はそのまま残っているん
です。
独立問題が長期化・深刻化しちゃうと、本当にお店も工場も他の
州に移っちゃうかもしれません。
移るだけならスペイン政府に何の問題も無いんですが、ここでも
問題が・・・。
カタルーニャ州って、スペイン全体の輸出および観光客数の1/4
を占めているんです。
間違い無く、スペインにとっては大打撃になりますよ。

私はカタルーニャ州独立は、時期尚早だったと今でも考えていま
すが、代わりにスペイン政府による「自治権停止」を引き出すこ
とに成功しました。

これはカタルーニャにとっては、非常に大きな武器になります。

武器を持つ以上、何か獲得したいものがあるんです。
自分の命を守ること以外ではね。

カタルーニャ州は自治権を認められているんですが、唯一無いの
が、
「税金を徴収する権限」
なんです。

これこそ残留派の一波乱って考えられるんです。

ここを要求されると、スペイン政府も辛いでしょうね~。
だって一番の稼ぎ頭のカタルーニャ州から、直接税金を徴収し
て他の州に分配して来たんですから・・・。

スペイン政府に、その穴埋めを出来るだけの財源があるとは、
到底思えないですし。

カタルーニャがEUに与える影響を考えていたんですが、何とも
選択肢が多過ぎ・・・。

●●●追伸●●●
現在のところ、スペイン株とか債権はそれほど売られている状
況には、無いんじゃないのかな。
注目したいのが、カタルーニャ州議会選挙の結果と、税金徴収
の権利をスペイン政府に求めて来たときです。

特にユーロは大幅安になる可能性も、十分に考えられます。

しかし所詮は素人の私ですので、皆様方はさらに深慮遠謀して
いるものと思います。

為替よりも株式で「うねり」を研究した方がひょっとして、って
最近思うんですが、どちらもそんなに甘いもんじゃ無いですよね。

最後に、カタルーニャ州独立には「税金の徴収権限」だけは絶対
にかかせませんよ、ってこと。

州から国になるんですから、税収は当然です。

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