幸楽苑こそデフレ世界の象徴かもね

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

本日はお昼時に出た話題をちょこっとだけ。

話題の中心は「幸楽苑」なんです。

何でも50店舗以上を閉鎖するとのこと。
「え~!」、だってそれなりにお客入ってるやん、って思ったん
ですが、思い出してみれば、昨年の10月辺りに確か異物混入問題
がありましたよね。
しかも切断された指じゃなかったでしたっけ。
って思いながら、お昼時の話を聞いていました。
人件費・光熱費などの高騰などという話が出て来てましたけど、
本当の理由は?

ってな訳で帰宅後に早速、幸楽苑の発表を確認しました。
こちらです↓
特別損失の計上、第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正、余剰金の配当(中間)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ
(幸楽苑ホールディングスHP 平成29年11月10日 発表)

(PDFですよ)

特に四半期純利益と当期純利益の欄を見て下さい。

四半期純利益:1億6千5百万円の黒字→6億4千万円の赤字
当期純利益 :2億円の黒字→6億7千4百万の赤字

これはちょっと酷い状況ですよね。

項目4に、その理由が述べられています。

確かに最も大きなポイントは、「異物混入」で間違いないでしょ
うね。
だってこれって幸楽苑そのものに対する安心・安全を、根底から
覆すだけの破壊力を持つ不祥事なんですから。
その他を見て行きますと、
①天候不順
②人件費削減
③水道光熱費の単価及び使用量の増大
って続きます。

①について。
これが原因で原材料費が高騰した、って言いたいだけ。
こんなの、他の企業も同じです。

②について。
安かろう悪かろうしか集まってきません。それでも安全を第一に
考えていれば、異物混入などは発生しないはず。
そのような教育がされていなかったものと、考えられます。

③について。
水道光熱費の単価なんて、他の企業でも大差はありません。
幸楽苑だけベラボウに高かった訳じゃないでしょうに。
問題は使用量の増大の方なんです。
だって1つの料理を作るのに、毎回大きく変化しますか?
しないはずです。
ってことは本来、使用量が増大するってことは、客足が伸びてい
る、ってことになるはずなんです。
でもなっていないんです。
粗悪で安価な野菜を仕入れて、その洗浄に大量の水と電気を使用
しちゃった、なんてのが、案外と真実かもしれませんよね。

結論から言うと、デフレ世界の低価格競争に参戦したからこそ、
このような結果になったってこと。

ここからは私個人の妄想劇のはじまりになっちゃうんですが。

デフレ世界にはインフレ世界と違って、浮気者顧客が数多く存在
しています。
この浮気者顧客の判断基準は、「価格」です。
本来は「価格=価値」なんですが、浮気者顧客には通用しません。
「価格」が全てなんです。
それ故、幸楽苑の「中華そば」が390円から290円に値下げをすれ
ば顧客になりますが、390円に戻ったら浮気をする、っという悪循
環が生まれます。
この浮気者顧客を必死で取り込もうと、企業戦略の舵を切ったから
こそ、このような状況になったんじゃないのかな?

純愛者顧客は、「価格=価値(美味しさ・満足度、など)」が明確
になっています。
極端な話ですが、幸楽苑の中華そばが「一番私の口に合ってんねん
」、ってな方々をもっと大事にすべきだったんじゃないのかな。

最も分かり易い例で言うと、牛丼チェーンじゃない?

意外と、すき家派とか吉野家派とか分かれますからね。

浮気者顧客ではなく、純愛者顧客を如何に作って取り込むかが、
今後の幸楽苑の戦略になりそうです。

●●●追伸●●●
お昼にコンビニ行くと、イートコーナーって場所を設置している
コンビニって多いですよね。
しかもそこでカップ麺とか食べてる人を見掛けませんか?

結局、現在の日本はデフレ世界ってことなんです。
企業業績は上昇しても、それが社員に還元されない。
結果、お給料は増えません。
お給料が増えないのにインフレになる訳無いでしょ。

「自社の強みを最大限に」ってなことを言っている企業ほど、
社員が自社製品を買ってないんじゃないのかな?
付加価値を付けるもんだから、高価格商品になっちゃって。

私は社員のご家族やご親戚や知り合いこそ、最強のセールスマン
だと、勝手に考えています。

まずはこの方々に買ってもらわないと、ダメでしょ!

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