株式暴落と中国経済戦略の関係が難しい

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

果てさて、本日は帰宅時間が遅くなってしまったので、冷凍の枝豆
で酌をしながら、焼き鳥の缶詰とめんつゆで親子丼を作って食べま
した。
この親子丼って3分程度で出来ちゃうんですが、意外と美味しいん
ですよ。どこのメーカーの缶詰とどこのメーカーのめんつゆが相性
が良いかは、皆様方で試してみて下さい(好みが違いますから)。

オリンピックのチャンネルを付けながら、頭の中は現在の市場のこ
とを考えていましたが、ふと、思い出した記事がありました。
それがこちら↓
米国債投資に中国当局者が消極姿勢、買い削減や停止を勧告-関係者
(Bloomberg 2018年1月10日 20:42 配信)

当時は、あまりにも信憑性の薄いスクープ記事、っていう印象が
強過ぎて、素通りしてしまったんですが、今となっては、もっと
しっかりと調べときゃ良かった、って反省しています。
特にこの文言↓
「関係者は貿易摩擦がなぜ米国債購入減につながるかを説明しな
かった。関係者によると、見直しで議論される投資戦略は日々の
売買に関するものではない。当局者は中国が米国債の発行見通し
などの要素と両国間の貿易摩擦を含む政治的展開を注視して、米
国債保有を減らすかどうかを決めることを勧告したという。」

米中貿易摩擦と米国債の発行見通しというペアで、考えているん
です。その理由として述べられているの文言がこちら↓
「中国当局者らは米国債が他の資産との比較で魅力が低くなった
とみているほか」

中国としては、米国債の魅力が低くなったと言っていますけど、
実際にはその魅力を左右するだけの「経済力があるんじゃぞ!」
ってことを、広めたいのかもしれませんね。
中国の貿易黒字国の筆頭は、何と言っても米国です。
つまり中国の貿易黒字国である米国債を、中国が保有することは
至極当然なんです。
だって、その保有額が半端無いんで、逆に言うと米国債の保有数
を制御することで、米国市場をある程度操作することも可能にな
るんですから。
そもそもは中国の外貨準備金を貯蓄するためだったんでしょうけ
ど。

さらに人民元は米ドルと連動しています(っていうかさせていま
す)。
これって、ドル資産(米国債など)の売買により、人民元の価値
を制御している、って考えることが出来そうです。
問題は、中国が米国債の価値が低くなりつつあると考えているか
どうかなんです。
そのことを妄想させる言葉が、上述の文言の最後の言葉である、
「ほか」
ってやつ。
ひょっとしたら米国債よりも魅力的な投資先を、見つけたのかも
しれませんね。
極端な話ですが、中国が保有する米国債を全て売ってしまうと、
世界中の国や投資家や銀行などが買いに来るんでしょうが、それ
でもFRBによる米国債買いが行われるでしょう。
その分だけ米ドルを発行することになりますよね。
ってことは、市場に米ドルが溢れ返ることになりますよね。
当然ながら、米ドルの価値は下がりますよね。
米ドルの価値が下がれば人民元の価値は上がりますし、さらに中
国の貿易の決済は米ドルが基本となっていますから、普通に考え
ても外貨準備金は増えることになります。

この記事の段階で、10年米国債利回りが2.58%だったのに現在で
は2.8%を超える状況になっています。
やはり中国は米国債を一部売却したのかもしれません。
このように考えさせられる記事がこちら↓
中国が9月に米国債197億ドルを売却
(人民網日本語版 2017年11月16日16:10 配信)

大きく手を出すことはしないんですが、ちょこまかと動いている
印象なんです。

ってことは、米中の貿易摩擦だけで争えば中国に勝ち目は無い、
ってことなんじゃない?
だからドル安に誘導させることで外貨準備金を増大させて、貿易
摩擦に挑もうとしているように思えてしまうんです。

ここまで妄想出来れば、早い段階で米国の株式バブル崩壊を見通
すことも出来たんじゃないのかな、って思っているんです。

だって、ドル安になるは10年米国債利回りは上昇するは、ってな
状況になると、いつまで続くか分からない株式より、確実な米国
債の購入に走る方が、遥かに自然な考え方だからなんです。

ここまで妄想していて気付いたのが、2018年は円高の年になるん
やな~、ってことでした。

●●●追伸●●●
ただ真逆の状況も妄想出来ない訳では無いんです。
但し、条件があります。
①日本の利回りが限りなく0%に近い状態が続くこと
②米国を含む諸外国の利回りが高いこと

日本企業の決算は、必ず外貨を円に換金して発表されます。
ってことは円高になると、決算の額が目減りしてしまいます。
目減りさせないためには、そのまま外貨で外国債券を購入するこ
とも、十分に考えられるんです。
つまり本来は円に換金されるはずの外貨が、そのまま使用される
ことになります。
さらに利回りが良いので、日本国内の円も他国の通過に換金して
外国債券購入の動きを見せることも、十分に考えられるんです。
こうなると、円安に向かうことになります。

日本企業が徹底的にこのような方針を採ると、恐ろしく円安方向
に向かう危険性があるんです。
何故なら国内にお金を落とさず、国外にお金を落とすことになり
ますから。
賃金は上昇しないのに、円安のおかげで物価は上昇するんですか
ら、日本の消費は間違いなく冷え込むんじゃない。
そして、さらに日本企業は海外に投資をするようになっていくん
でしょう。

つまり、過度の円安は日本経済を滅ぼす可能性を秘めているって
ことなんです。

なんだかね、この米国株式大暴落の黒幕が中国に思えて仕方が無
いんですけど、考えすぎかな。

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