中国の終身国家主席制度が採決されたら

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

本日は昼飯時に、裁量労働制の話が話題になりました。
「裁量」って付くくらいですから、企業の裁量だと現在と何も変わ
りがありませんので、恐らく「個人の裁量」だな~、ってこと程度
は想像が付きます。
ってことは、フレックスタイム制のことなんだろうな~、って思っ
ていたら、どうやら違うみたいなんです。
フレックスタイム制は、企業にいなければならないコア時間が存在
し、それを満足した上で出退社時間は個人の裁量に委ねられていま
すが、個人の労働時間は実労働時間で給与計算されます。
ところが裁量労働制ってのは、「みなし時間」で給与計算されるそ
うですし、もちろん、出退社は個人の裁量にお任せ、ってこと。
つまり1時間働こうが10時間働こうが、「みなし時間」分しか給与
計算されないらしいんです。
そして「みなし時間」も含めた内容を、労使にて締結する必要があ
るそうな。
この制度は、企業にとっては「諸刃の剣」に成りかねないかもしれ
ませんね。

本日は中国についての記事について。
まずはこの記事から↓
中国共産党が中国国家主席の任期に関する憲法改正を提言
(人民網日本語版 2018年02月25日17:10 配信)

この記事のポイントはこちら↓
「「任期は連続2期を超えてはならない」との規定を削除することを
提言した」
つまり、「終身雇用制度」ならぬ「終身国家主席制度」を導入しよう
としている、ってことです。
しかも「終身副国家主席制度」まで、おまけに付けて。
習近平氏はこの憲法改正により、中国共産党始まって以来の唯一の存
在を目指しているように思われます。

そしてこちらの記事↓
ココに注目!2018年全国両会
(人民網日本語版 2018年03月01日09:37 配信)

上記の記事と照合した上で、この記事のポイントがこちら↓
「今年1月末の全人代常務委員会会議は、憲法改正草案の審議申請
に関する全人代常務委員会の議案を第13期全人代第1回会議に上程
することを決定した」

先述のポイントに記述されている「提言」は、あくまでも「案」で
しかありません。
しかし「上程」となると、その「案」を議会において審議すること
になります。
ここで思い出して頂きたいのが、中国は共産党1党独裁国家ってこ
となんです。
つまり、「上程」されるってことは「審議を通過して採択される」、
って考える方が自然じゃないんですかね。
理由は、上記の記事のこの文言↓
「現在、35の選挙単位が全人代代表計2980人を選出した。そのうち
初めて代表に選ばれた「新人」が2200人以上となっており、全体の
75%近くを占める。すでに発表された全国政協委員2千人余りの過半
数も「新たな顔ぶれ」となっている」

つまり、習近平派が大半を占めている、ってことでしょ。
このように考えると、「習近平独裁国家」の誕生となります。

この国家が誕生するとどうなるんでしょうか?

これまでの中国の経緯でしか、妄想することは出来ませんが、少な
くとも、言論と反体制派の抑圧と弾圧は、今後も継続されるものと
思われます。
さらに腐敗撲滅という名の下に、政敵を徹底的に潰していくことで
しょう。
最終的には、習近平氏の周りには「イエスマン」しか存在しなくな
るかもしれません。
もしもこのような状態になっちゃうと、ソ連と同じ轍を踏む可能性
も否定出来ないんじゃないのかな?

今後のポイントとしては、この「終身国家主席制度」が議会を通過
した時に、世界がどのように捉えるか、だと思います。
極端に言うと、「歓迎」か「危険」か、ってことです。

「歓迎」だと中国は現状を邁進していくことになり、「危険」だと
中国経済からの撤退、中国進出に対する防御などの政策を、各国が
打ち出す可能性が、今以上に高くなりそうです。

世界第2位のGDPを誇る中国ですから、この世界の反応は非常に重要
だと思われます。

さあ、どっち?

●●●追伸●●●
では日本はどのように対応すべきなんでしょうか?
正直なところ分かりませんが、少なくとも日米豪印が「危険」だと
思わせるように働きかけていく、しか無いのかな。
出来ればロシアも加えて。

その上で「歓迎」ムードの国々を説得していくしか無さそう。

但しここでの妄想の大前提は、「中国は民主的にはならない」なん
です。
民主的になるとは到底思えないんですけど、なったら全く別の世界
が出現しそうです。

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