板門店宣言は南北共同反日戦線宣言なのかも?

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

この3連休は、釣り仲間たちと2泊3日で海釣りに行って来ました。
いや~、楽しいのなんのって。
釣った魚は、民宿のお上さんが料理してくれて、これまた美味いのなん
のって。
特にカレイの刺身は絶品でした。

そんな中、民宿のテレビで南北首脳会談を見ていたんですが、これは
完全に金正恩氏の思惑通り、って感じですね。
叔父を機関銃でミンチにし、兄弟を暗殺した男、っていうイメージを利用
して、実は温厚で柔和な男を演じ切った訳ですから。
これでかなり融和ムードに世界中を傾けることに成功したんじゃないの
かな?
つまり米国の制裁圧力に、世界が否定的になる土台を築ける第1歩とな
るからです。
トランプ氏のやる気は、今年の3月に安倍首相が予算委員会で述べた、
「6月に世界最大の米海軍病院船マーシーが東京に寄港する」
から、直近では強硬派のポンペオとボルトンを起用するなど、金正恩氏
としても、「何とかせにゃ~」って考えたはずでしょうし。

そこで、最も気になったのが「徒歩橋」です。
散歩するだけのはずが、両首脳はベンチに座って話し込んでしまったこと
なんです。
この「徒歩橋会談」こそが、事実上の南北首脳会談tって、思えるんです。
何を話したのかは分かりませんが、映像を見る限りではお花畑が主として
話をして、金正恩氏は聞き役になっていたように見えます。
ここからは妄想になりますが、恐らく金正恩氏はお花畑大統領を見極めよ
うとしたんじゃないのかな。
「信用」するに値する人物かどうかを。
この場合の「信用」ってのは、同盟よりも同胞を優先するかどうかの「信用」
です。
だから金正恩氏はお花畑大統領に質問し、お花畑大統領はそれに答える
状況が、話し役と聞き役に見えたんだと思うんです。
そして金正恩氏は、お花畑大統領を「信用」することにしたんでしょう。
例えばですけど、
①南北対立をどのようにして終結させていくか
②対立終結後の統一作業を、どのように進めていくか
③トランプ氏とは、どのように接していくべきか
④経済制裁をどのようにして軽減し、最終的に解除に持っていくか
⑤在韓米軍をどのようにして、徐々に撤退させていくか
何てことを金正恩氏は、お花畑大統領に聞いたんじゃないのかな。

そして板門店宣言の全文は、こちらをご覧下さい↓
板門店宣言全文
(日本経済新聞 2018/4/27 20:48 配信)

これって米国抜きで朝鮮半島問題を2国間で行います、って言ってるのと同
じことなんです。
トランプ大統領もその辺りはお見通しでしょうから、
「やれるとこまでやってみろや!」
って感じですし。

もう少し詳細な文言を見ていくと、
1-(1)では、
「わが民族の運命はわれわれ自ら決定するという民族自主の原則を確認」
完全にお花畑大統領は、同盟よりも同胞を優先している、ってことでしょ。

1-(3)では、
「双方の当局者が常駐する南北共同連絡事務所を開城地域に設置」
開城工業団地は、国連の経済制裁が解除されるまでは再開不可なので、
国連に解除を訴えているんでしょう。

1-(4)では、
「対外的には18年アジア大会をはじめとする国際競技に共同で出場」
北朝鮮は、平昌オリンピックと同じことを繰り返そうとしてるんでしょうね。
つまりスポーツの政治利用、ってことかな。
ただここには、最大の注目ポイントがありまして、その文言がこちら↓
「南と北にともに意義がある日を契機に、当局と国会、政党、地方自治体、
民間団体など、各界各層が参加する民族共同行事を積極的に推進し、和
解と協力の雰囲気を高める」
南北ともに意義がある日って何でしょうか?
その殆どが大日本帝国からの独立を祝ったり、記念している日ってこと。
こう考えると、南北による反日共同戦線を宣言した、とも受け取れるんで
す(考えすぎかな~)。
しかしね↓

1-(5)では、
「今年8月15日を契機に離散家族・親戚の再会を行うことにした」
8月15日って、韓国にとってどんな日か思い出して下さい。
「光復節」の日なんです。
つまり大日本帝国から朝鮮が独立したことを祝う日なんです。
ここでも反日ですし、しかも共同宣言に盛り込まれているので、北朝鮮も
韓国に完全に歩調を合わせる、って考えるべきですね。

1-(6)では、
「一次的に東海線と京義線の鉄道と道路などを連結」
半島統一よりも、まずは民族統一が最優先、ってことかな。
朝鮮半島統一への最短距離なんですから。

2-(1)では、
「軍事的緊張と衝突の根源となる相手に対する一切の敵対行為を全面的
に中止する」
これは、明らかに米国というかトランプ大統領に対するメッセージでしょ。
南北は、今後仲良く平和にやっていくから、軍事行動だけは止めてよ、って
ことです。

2-(2)では、
「黄海の北方限界線一帯を平和水域とし」
南北は休戦状態なので、陸海ともに正式な国境線は定められていません。
ってことは、平和協定締結に向けての北朝鮮の布石と考えられます。

2-(3)では、
「5月中にまず将官級軍事会談を開くことにした」
北朝鮮を米国が攻撃する場合、どうしても在韓米軍も必要になります。
しかし、韓国政府にダンマリで攻撃する訳には行きません。
ってことは、つまり北朝鮮にはその情報が筒抜けになるんだよ、ってことを
トランプ大統領に伝えているものと考えられます。

3-(3)では、
「休戦協定締結65年となる今年、終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転
換し、恒久的で強固な平和体制を構築するため、南北米3者、または南北
米中4者会談の開催を積極的に推進していくことにした」
金正恩氏の本音としては、「板門店宣言」で「終戦宣言」を盛り込みたかった
ことと思います。
しかしさすがのお花畑大統領も、この首脳会談で終戦宣言までするのは、
トランプ大統領に憚りがあったものと思われます。
だから「今年」って言葉を使ったんでしょうね。
さらに休戦協定は、米中北で合意した協定です(当時の韓国は猛反対して
ましたから)。
だから平和協定を結ぶのに、3カ国もしくは4カ国で行うのは当然です。
だって当事者なんだから。
ただね~、ロシアを外したい米国と、日本を外したい中国の思惑があること
も事実として、捕らえておく必要はありそうです。

3-(4)では、
「完全な非核化を通して核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を
確認した」
この部分は、恐らく評価が分かれるんじゃないのかな。
何てたって表現が「曖昧」すぎますから。
肯定的に見れば、「とにかく非核化への方向性を示した」ってことですし、
否定的に見れば、「んじゃ、その具体的なプロセスは?」ってなります。
結局のところ、米朝首脳会談に委ねた、って考える方が自然じゃない。

ここでさらに妄想するに、金正恩氏の南北首脳会談の目的は達成された
ように思えます。
その理由としては、
●朝鮮半島統一に対する韓国の意思を見極めることが出来たこと。
●休戦協定を平和協定に進める意思が、米韓にあることを確認出来たこと。

後は真の意味で朝鮮戦争を終結させる条件こそ、北朝鮮の「核廃棄」だけ
であることは、金正恩氏も分かったんじゃないのかな。
但し金正恩氏としても、これには条件があります。
つまり、「金政権の安全担保」です。
金正恩氏としては、現存する核の廃棄までは了承するかもしれませんが、
核技術及び核技術者まで持ち出されると、かなりヤバイ状況になることは
十分に知っているはず。
落しどころをどこに持っていくか、相当悩んでるんじゃないのかな?
だから今回の南北首脳会談を通じて、世界に平和をアピールしたんです
けどね。

トランプ大統領に通用するかな~?

●●●追伸●●●
金正恩氏が核の完全廃棄を受諾したとき、いったいどうなるんでしょう?
在韓米軍の存在意義は、確かに失われてしまいます。
しかしそれは、過去の話であって、現在の在韓米軍は北朝鮮ではなくて、
中国に目を向けています。在日米軍も同様です。
ここで軍事利権って言葉を出して、在韓及び在日米軍が撤退したら、
「困るのは軍事利権に染まった政府と政党だ~」って言うジャーナリストがいま
すが、本当にそうなんでしょうかね?
残念ながら現在の日本は、国民の命も財産も領土も守ることが出来ません。
出来ない以上、誰かに守ってもらうしかありません。
日本という国を日本が自力で守れるようになれば、自然と米軍も撤退していく
ことでしょう。
軍事利権って、恐らく軍産複合体のことを言ってるんだと思いますが、そんな
ことをプロパガンダして、日本に何のメリットがあるんでしょうかね~?

金正恩氏が核の完全廃棄を受諾した後は、恐らく日朝首脳会談も設定される
可能性が、非常に高いんです。
そこで極端な例で申し訳ありませんが、
「日本の言う拉致被害者を、一人1000億円で解放する」
「もちろん、経済援助という形で支払ってくれればよい」
とか提案されたときに、果たして日本はどうしますか?
間違い無く「日本は金で何でも解決する国なんだ~!」
ってプロパガンダされちゃいますよ。

安倍首相にとっても、ここは正念場ですよ。

この記事へのコメント