米国のイラン核合意離脱は正しい?間違い?

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

本日は冷たい雨が降りましたので、釣りは中止です。
ってな言い訳はさておき、トランプ大統領がイラン核合意からの離脱
を決めちゃいましたね~。

最初にこの記事から↓
トランプ大統領、イラン核合意からの離脱を表明
(SPUTNIK日本 2018年05月09日 03:21 配信)

この記事でのポイントは2つ↓
①新たな合意
②ポンペオ国務長官が北朝鮮に出発

①について。
抜け穴だらけの合意で、イランが核保有しちゃうでしょ、ってこと。
だから核保有不可な合意を新たに結びましょ、ってこと。

②について。
イランに対する米国の姿勢を、北朝鮮に伝えるためでしょう。

次はこの記事です↓
アメリカの核合意離脱に世界的な反発
(ParsToday 2018年05月09日19時19分 配信)

記事の内容は問題無いのですが、最後のこの文言↓
「イランに対する根拠のない非難を行い」
トランプ大統領がいつ根拠の無い非難を行ったんですかね?
このようなことを記事として書く以上は、どの文言が根拠が無いの
か、明らかにすべきでしょ。
何でこんな文言をわざわざ入れるんだろう?

イラン国内での記事がこちら↓
イラン各紙、米の核合意離脱への対応で意見二分
(AFP BB NEWS 2018年5月9日 19:14 配信)

イラン国民全員の意見という訳ではありませんが、十分参考に
なる記事だと思います。
この記事の結論は2つ↓
③米国から制裁を受けても、この合意を続けよう
④米国から制裁を受けてまで、この合意を続ける必要は無い

③は世界がイランの味方になってくれてるんだから、そこを上手
に利用しようよ、ってことでしょう。

④は、制裁を受けるんだから合意に捕われずに、もっとイランの
ためになることを、国家全体でやっていこうよ、ってこと。

イラン政府がこの国内世論をどのようにまとめるのか、もしくは、
まとめずに政府主導で動き出すのか、今後が見ものです。

そんな中で、この記事↓
シリアへのミサイル攻撃、イラン革命防衛隊員8人含む外国人15人死亡
(AFP BB NEWS 2018年5月9日 20:00 配信)

本当にイスラエルが発射したとしたら、明らかに米国との打合せが
出来ていたことの証明になるんとちゃうかな。
だってタイミングが、あまりにも良過ぎですから。
つまりイスラエルとしては、当然なんですが、今回のトランプ大統領
の決断には大賛成ってことです。

興味深い記事がこちら↓
イラン核合意離脱を欲した米強硬派が夢見る愚かなシナリオ
(Newsweek日本語版 2018年5月9日(水)19時49分 配信)

この記事の最初の文言が、全てあります↓
「イランに核兵器を持たせたくないなら、核合意を維持強化するの
がベストの選択肢だった」
確かに、この考え方もあるんです。
離脱せずに、現在の核合意の内容を変更させていくことにより、
イランの核保有を認めない方向に進めて行く、って考え方。
ただね~、トランプ大統領はこのシナリオは「無理」って考えたん
じゃないのかな~。
どうみても核合意の内容変更に賛成してくれる国家が、全く見当た
らないんですから。
その後の文章の内容についてどのように感じるかは、皆様方次第
です。
正直、ちょっと「ん~?」ってな内容に感じてしまうんですけどね。

ちなみにBBCは、このように伝えています↓
トランプ大統領、イラン核合意からの離脱を発表 欧州説得実らず
(BBCニュース 2018年5月9日 配信)

BBCニュースがEUの全ての意見という訳ではありませんが、
せっかく作り上げた合意を離脱してまで、制裁を加えていくより
も、この合意を足掛かりにして、本当のイラン非核化を目指しま
しょうよ、っていうのが本音かなのかもしれません。
ただトランプ大統領は、それじゃ遅過ぎる、って考えたんじゃない
のかな~?

そして最後にこの記事↓
核合意、継続断念を警告=欧州の保証求める―イラン最高指導者
(時事通信ニュース 2018-05-09 20:30 配信)

この記事は、この文言に尽きます↓
「欧州の保証がなければ、核合意は継続できない」
イラン最高指導者の発言ですからね。
核合意を継続させたければ、EUは保証しろよ、っていう脅しで
しょ、これって。
しかもね↓
「欧州と合意を続けたいなら明確な保証を得るべきだ」
ロウハニ大統領にここまで言ってるんです。
ここで考えて頂きたいのが、「明確な保証」って何?ってこと。
もちろんイランの国益でしかないんですが、ではイランの国益
とは何ぞや?
ここからは妄想でしかありませんが、核技術の廃棄ではなく、
あくまでも核技術の縮小でしか無いのが、この核合意なんです。
つまり核技術はイランに残る、ってこと。
イランとしては、核技術を縮小させつつも温存させて、この縮小の
見返りとしてEUなどから利益を得て、いつでも核兵器開発に着手
出来る状況を作り出そうとしているんじゃないのかな。
この妄想が「マジで~本当やったんや~!」ってなったときこそ、
トランプ大統領の判断が正しかったんだ、って言えそうです。
そうでなければ、間違った判断をした、って言われても仕方が無
いのかもしれません。

直近の懸念は、原油相場がどうなんの?ってなりますかね。

●●●追伸●●●
イランの言う「明確な保証」には、もう1つあると考えています。
それこそイラン産原油の売買通過を「ユーロ」にすること。
これってイラクと同じ道を歩みそうなんですが、今回はそのEUが
賛同してくれているんです。
つまり米国の怒りは買うけど、それでもEUは味方になっててや、
ってことを保証して欲しい側面も持ち合わせているんじゃない。

個人的な妄想なんですが、ドル決済でしか売買成立しない以上
は、イランは原油生産量を減らすんじゃないのかな。
そしてユーロ決済に切り替わったときは、増産に向かうんじゃな
いのかな。
このことから、今後のイランの原油生産量に注目しているんです。

ただ直近の原油相場を見る限り、極端に振れてはいないんです。
ん~、それなりに予想通りってところなんでしょうね。
ってことは、EUが「ユーロ決済保証」をイランに対して賛同しない
って考えている方が多い、ってことになりませんかね。
この妄想が当たれば、原油相場は堅調に推移しそうですし、そう
でなければ、下落しそうに思えてならないんですけど・・・。

原油は日本の生命線ですから、しっかりと見ていく必要がありま
す。

但し、米国やロシアから安定供給されるようになれば、これまた
事態は一変しちゃいます。

そのときはそのときで改めて妄想しましょう。

この記事へのコメント