回転すしで考え込んだことなんです

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

本日は釣り仲間に誘われて、回転すしに行って来ました。
回転すしなんて20年以上も行ったことが無かったので、本当
に久しぶりなんです。
さすがに週末は混雑していますよね~。
それにしても1時間待ちは「長い!!!」。
こんなに待ってまで入る意味がどこにあんねん、って思いな
がら釣りの話をしていたら、やっとこさお呼びが。
席に付いて、メニューを見た途端、
「ここ何屋さん?」
ってなっちゃいました。
だってね、確かにすしの種類は80種類くらいあるんですが、
その他のサイドメニューとデザートが多過ぎ。
例えば、うな丼、牛丼、天丼、カレー(ライスはしゃり)、
ラーメン、うどん、から揚げ、ポテト、天ぷら・・・。
これじゃ、おすしをメインにした「大衆食堂」と一緒やん。

釣り仲間の話を聞く振りをしながら、考え込んでしまいまし
た。
初めに考え込んだのが、ここの「経営方針」って何やろ?
ってこと。
飲食店なんですから、「安心・安全」は当然のこと。
また低価格で全品提供していることから、「安い」も当然。
そこで、このサイドメニューなんかを見ていて思ったんです
が、恐らく「イノベーション」とか「レボリューション」と
いった方針を掲げてるんじゃないのかな。
つまり、従来の回転すしに対する「革新」や「変革」を追及
していくで~、ってな感じ。
簡単に言っちゃえば、従来の回転すしには無いメニューを創
造し、お客様に提供していく、ってことかな。
これって、ちょっと危険な方針だと思いませんか?
本業である「おすし」に関連しないメニューばっかでしょ。
このお店の「基軸」は「おすし」じゃないのかな。
もしも私の勉強不足で、おすしを食べながらラーメンをすす
るとか、うどんをすする、ってのが流行してるんなら頷ける
ことも出来るんですけどね。
ただ、どう考えてもちゃうやん。
ってことは、結論としては
「目先の利益追求型」
の企業なんだな、ってこと。
お客様を呼び込むために、次々と新メニューを創造し続ける
企業なんでしょうね。
メニューに対する創造と破壊を繰り返しながら・・・。
このお店の売り上げに対するおすしの構成比を知りたいもん
です。
70%以上あるんなら、基軸としては合格でしょうから、この
ような創造もあり、かと思いますけどね。

次に考え込んだのが、「お客様はリピーターなの?」です。
ただ単にメニューのバリエーションが豊富なんで来ているだ
け、なんじゃないのかな?
もしもそうだとすると、他の回転すし店が同じようにメニュー
を創造し、提供し出したらそちらに行っちゃう可能性は非常
に高いと思うんです。
それを阻止すべくメニューを創造する・・・。
こういうのを
「いたちごっこ」
っていうんです。
「いたちごっこ」やってる店舗に、リピーターが付く可能性
はかなり低いんじゃない。
そもそもリピーターって、提供された商品やサービスに満足
したお客様、のことでしょ。
本日行った回転すし店の従業員も、ロボットみたいなもんで
すよ。ただ機械的に接客してるだけ・・・。
極端な例で申し訳ないんですが、「心」を持った従業員が、
毎月来店してくれているお客様を覚えていると致します。
このお客様は当然ながら「リピーター」ですよね。
本日も1時間待って頂いて、店内に入ることが出来ました。
「心」を持った従業員は、
「いつもご来店頂き、誠に有難うございます」
と言った後に、
「大変長い時間お待たせさせてしまったお詫びとして、お客
様には1皿無料でご提供させて頂きます」
とか言ったら、お客様も
「満足」→「感動」
に変わるかもしれません。
もしも変わってくれたなら、このお客様は
「永遠のリピーター」
になりますよ。
メニューだけ創造しても、お客様の心を鷲掴みにすることは
出来ません。
そこには心を鷲掴みにする「メニューとサービス」が無いと。

最後に考え込んだのが「何を目指してるの?」ってこと。
原材料費というものが存在する以上、「安価」にするには限界
があります。
逆に「高価」にすることは無限です。
何故無限かというと、様々な「価値」を付加することが出来る
からなんです。
問題は、その「価値」をお客様が「理解」し「納得」するかど
うか、ってことなんです。
経済活動をしている以上、同じ美味しさなら安い方がいいに決
まってます。
しかし異なる美味しさならどうでしょうか?
不味い価格と美味い価格の差が、お客様から見て「理解」出来
るかどうかなんです。
「理解」出来ないお客様は「デフレマン」でしょう。
「理解」出来たとして、次に「納得」するかどうか・・・。
「納得」出来ないお客様は、その価格に不満があるってこと。
食べ物である以上、
「より良い商品をより安全に、より安心に、より美味しく」
はどこも同じなんです。
ここに「より安く」、「より適正価格」いずれを組み込むかで
経営方針は大きく違って来ます。

この差は大きいですよ!

●●●追伸●●●
個人的には、
「より安く」=「デフレ依存症企業」
「より適正価格」=「デフレ脱却指向企業」
と考えています。
この回転すし店は、明らかに前者ですよね。
だって外国人従業員がメッチャ多いし・・・。
不法就労とかさせてないんやろな~、とかって考えていると、
釣り仲間から鶴の一声!
「わしらの話、聞いとんか~!」
ってことで、これまでの内容を説明すると、
「お前はここのオーナーなんか!」
本当に仰る通りです。

その後は、ゴーンショックの話題で盛り上がりました。

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