さまようトルコ、隙を突くロシア、なんかな?

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

本日は土曜日なのに仕事・・・。
さすがに疲れました・・・。
「月月火水木金金」の時代じゃないんだから・・・。

ってことで、早速こちらの記事から↓
トルコ、研究のため露S400を米に引き渡す可能性 ブルームバーグ報道
(SPUTNIK 2018年12月20日 22:06 配信)

詳細は、この記事にある「詳細な構想」をご覧下さい。

内容を超簡単に要約すると、
●米国はトルコにパトリオットシステムを購入して欲しかっ
 たんですが、トルコはワシントンのコミットメントが得ら
 れなかったので見送りして、S-400購入。
●米国の懸念は、トルコにF-35ステルス戦闘機の製造プログ
 ラムを実施中であり、この技術がロシアに漏れるとさらな
 る防空システムをロシアが構築する危険性がある。
●米国とトルコはこのような状況の中、新たな関係を築こう
 としている。
●トルコは、米国のハードウェアーを購入するドアを開けた
 まま。
●トルコは、S-400の取引に戻ることは無い。

ってな感じ。

何故ロシアが、NATO加盟国トルコと米国と蜜月のサウジに
S-400を売ろうとしてるんか、ってことを考えると、もう少
し視野が広まりそうです。
つまりロシアは、新たな防空システムを完成させつつある、
って考えられませんか?
そうだとすると、旧システムであるS-400の情報を流されて
も、痛くも痒くもないし、逆に米国の技術を知ることも可能
になるんです。
しかもロシアには、お金が入るしね。

ここで「あれ~?」って思いませんか?

狙ったように、「トルコ」と「サウジ」なんです。
かの「カショギ氏殺害事件」ですよ。

ちょこっと整理する必要がありますよね。

トルコのエルドアン大統領は、ロシアに接近しつつありま
した。
2016年にクーデター未遂事件が発生し、米国牧師がスパイ
容疑で逮捕・拘束されました。
ブチ切れたトランプ大統領は、トルコ政府に対して即時の
開放を要求しましたが、トルコ政府はこれを拒否。
さらにブチ切れたトランプ大統領は、トルコに対して経済
制裁や通貨戦争を実施。
その結果、トルコリラが大暴落してトルコ経済ズタボロ。
さすがに「ヤベっ!」って思ったエルドアン大統領は、米
国牧師を釈放しました。
この事実にトランプ大統領は、「大満足!」しました。
「なるほど!」って気付いたエルドアン大統領は、今度は
「カショギ氏殺害事件」の情報も、全世界に「公開」しま
した。
これまたトランプ大統領も「大満足!」しました。
これらの結果、米国による経済制裁や通貨戦争が弱まりつ
つあり、トルコの経済も回復しつつあります。

ざっと振り返ると、こんな感じかな?

って、これってトルコの「ウルトラC」やん!
こんなことが現実にトルコに出来るのかどうか、疑問点が
付いちゃいました。
本当ならエルドアン大統領は、かなりの曲者ってこと。
そうでないのなら、他者が裏で手を引いている、ってこと。
個人的には、後者だと考えています。
前者を否定する理由は、トルコにそれだけの情報網と諜報
機関が存在しないからです。
んじゃ、「誰が?」ってことになります。
考えられる「他者」は、
反トランプ派
しかいないんじゃない。
特に「ロシア疑惑」を喚き立てて来た「連中」。

ここからは個人的な暴想になるんですが、トルコは反トラン
プ派から情報を受け取っていた、と思われる節があります。

①「カショギ氏殺害事件」に関する情報を、トルコが大量に
 保有していたこと。
②CIAが、一定の証拠を示した上で「殺害の指示」があった
 可能性が高い、と公表したこと。

ここで注目すべきは②なんです。
こちらお記事を読んで頂ければ分かりますように↓
サウジ皇太子とカショギ氏殺害を結び付ける証拠は「決定的」-米議員
(Bloomberg 2018年12月5日 10:35 配信)

CIAはさらなる証拠を非公開で、米上院に報告したものと
思われます。
つまりCIAは、カショギ氏に関する情報をかなり把握してい
たことになります。
それ故に公表出来る一定の情報を、トルコ側に流していた
可能性が非常に高いんです。
そうじゃないと、①が成り立ちませんから。

その上でこちらの記事をご覧下さい↓
カショギ氏、サウジの現体制を憂慮 活動家との通信を入手 CNN EXCLUSIVE
(CNN 2018.12.03 Mon posted at 12:35 配信)

この記事で注目すべき文言は、こちら↓
「ハッキングには、イスラエル企業が開発した軍用級のスパ
イウエアが使われたという」
ここで出ました「イスラエル」って言葉。
イスラエルも当然ながら米国とは、蜜月な関係にあります。
これらの関係国に対抗するかのように、ロシアはイランや
トルコを支持しています。
だってトルコはサウジと、イランはイスラエルと敵対関係に
ありますからね。

さらにトルコは、米国のイラン制裁に対しても「拒否」して
いますし、こちらの記事もご覧下さい↓
トルコ大統領が、イラン大統領を正式に歓迎 (動画)
(ParsToday 2018年12月20日19時22分 配信)

注目すべきは、最後の文言↓
「両国間の主な議論のテーマは銀行、通商、エネルギー・石
油・天然ガスの問題といった経済協力に関するものとなって
います」
ん~、どれも米国の制裁に対するテーマですよね。
つまりは両国とも「反米路線」続行中ってこと。
「反米」というより、「反トランプ」って言った方がいいの
かな。

こんな風に暴想すればするほど、米国内の「反トランプ派」
が暗躍しているように思えて、仕方が無いんです。

これに乗じるように、ロシアのプーチン大統領も国益になる
ような仕掛けをしているように感じるんです。

その仕掛けの1つが「S-400」なんじゃないのかな?

●●●追伸●●●
トルコってNATO加盟国ではありますが、EU加盟国ではあり
ません。
EUに加盟していれば、米国による通貨戦争も行われなかった
でしょう。
トルコはEUの前身のEC時代から加盟を求めていましたが、今
だに加盟出来ない状況を考えると、EUとは異なる価値観って
もんが存在してる、ってことなんでしょうね。

トルコとしては、イランやロシアなんかと仲良くするよりも、
EUに加盟した方が圧倒的に国益になりますから。

ロシアは、この隙を上手く突いて来ているんじゃない?

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