趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。
先週は、台湾に行っておりました。
暑いんだか寒いんだかよく分からんし、若い日本人も一杯いたし。
大学の卒業旅行なんでしょうかね~・・・。
ってことで本日は、個人的な目から見た台湾について。
①湿度が高い
元々がこういう気候なんでしょうね。
②スクーターがやたらと多い
テレビで見た「まんま」でした。
逆に言うと、「自転車」に乗っている人は殆ど見掛けませんで
した。
恐らくなんですが、日中だと暑いし湿度は高いし、ってことで
自転車なんかに「乗ってられっか!」ってなとこじゃないかな。
③手持ち弁当が無い
お昼になると、一斉に外出してお弁当を買ってくるんです。
家からお弁当を持って来ている人は皆無でした。
④バスもタクシーも常に空調を入れている
ざっくりですが、日中は22℃前後が多く、夜間は16℃前後の設定
が多かったです。
しかしこれも外気温により変更するようです。
車内外の温度差を、極力小さくしようとしているように思われま
すよね。
ここでも①が絡んでくるんじゃないかな。
つまりは、「結露防止」ってのが最大の目的なんだろうと考えら
れます。
⑤洗髪店がやたらと多い
これは意味がよく分かりません。何でこんなにそこら中にあるん
だろう?
しかもお客さんがかなり入っているし・・・。
⑥お手洗いでティッシュを便器に流せないところが多い
これは下水道の問題なのか、水の問題なのか、ってことです。
日本では水が豊富にあるので、一緒に流してしまいますが、台湾
では水は貴重なので、そこまでは無理なのかもしれませんね。
おかげで蓋付バケツの中にティッシュを廃棄することになります。
衛生面から見れば、宜しくないかも・・・。
しかもティッシュを置いていないところが、圧倒的に多いんです。
これには苦労しました。
⑦夜市における現地の人々の数が半端無い
これはかなり衝撃を受けました。
観光客よりも遥かに現地の人々の方が多いんですから。
しかも家族連れが圧倒的に多いんです。
⑧日本のようなスーパーを見掛けない
コンビニはそこら中で見掛けるんですが、スーパーは全く見掛け
ませんでした。
偶然かな~???
しかしそれにしても全く見掛けない、ってことは台湾にとって、
スーパーという存在そのものに需要が無い、とも考えられます。
ちなみにコンビニはセブンとファミマが殆どでした。
⑨国教が不明瞭
台湾には数多くの寺院が存在しますが、そこには仏教や道教と
いった教えの境目が存在していないんですよね。
この辺りが台湾国民における宗教観を如実に物語っているように
思えます。
日本と同様に、仏も神も同等に「信仰する」ってことなんでしょ
うね。
⑩朝は遅く、夜は長い
基本的にお昼前に開店し、日付が変わって閉店する店が多いとい
う印象を受けました。
朝から開店している店の殆ど全てが、朝食を食べる労働者(サラ
リーマンとか)ばかりが集う店ばかりでしたから。
ここからは、個人的な妄想に入りますね。
台湾の方々っていうか家族も含めて、家で料理することが殆ど無い
のかな、って思えちゃうんです。
だってね、⑧なんだから近場で食材を購入出来る場所も無さそうだ
し、③の状況を考慮するとさらに料理していないように見えちゃう
し、⑦なんて20~50元の料理が殆どだし・・・。
つまりね、自分で料理するよりも外食した方が、「楽だし安い」
文化なんじゃないのかな、ってことなんです。
この妄想が正しいとすると、⑤の内容も意外としっくり来ません?
ただ洗濯だけはどのようにしているのか、妄想出来ませんでした。
コインランドリーなんか見掛けなかったし・・・。
何となくなんですが、台湾とはこういう国なんだな~、って思って
しまいました。
「郷土料理」は存在しますが、「おふくろの味」が存在しない。
こんな印象ですね~。
ってことで、こちらの写真をご覧下さい↓
中正紀念公園の中にある中正紀念堂なんだそうです。
時間も無かったんで、中に入ることは出来ませんでしたが、実は
蒋介石の本名が「中正」らしく、蒋介石の名前が通用するのは、
日本だけらしいんです。
それにしても広大な敷地の公園であることだけは、確かです。
ただね、この建物を見て頂いても分かりますように、未だもって
「中華民国」なんですよね。
別に中華民国でも何の問題も無いんですけど、日本のように過去
に引きずられない、「台湾」としての中華民国を目指して欲しい
もんです。
そして最後に、こちらの記事を是非ともお読み下さい↓
蔡総統が日本の産経新聞に対し、両岸関係・台米関係・台日関係など語る
(TAIWAN TODAY 2019/03/04 配信)
初めにね、この記事を読んだ印象なんですけど、何で
「産経新聞」
のインタビューなの?って思いませんでしたか?
邪推しますが、蔡英文総統から見ても、日本メディアの殆どが
中国に取り込まれている、って感じてる証拠なんじゃない?
蔡英文総統から見ても、産経新聞は唯一中国に取り込まれてい
ない日本メディア、だったのかもしれません。
この記事の中で注目すべき文言の1つがこちら↓
「台湾が存在することの重要性を各国に理解させる。台湾の地理上
の位置は地政学的に欠くことの出来ない役柄を持つ。台湾の位置は
中国が太平洋に出入りし、進出するためのカギとなる場所にある。
だから台湾はこの地域全体の安全保障に対し、非常に重要な役割を
果たす。台湾が民主的であるかどうか、自由な場所であるかどうか
は全世界にとって大変重要なことなのだ」
これは、全く持ってその通りなんです。
中国海軍の太平洋進出を阻んでいるのは、「日本列島~台湾」とい
うラインなんです。
だって南シナ海だと潜水艦の行動が「バレバレ」になりますから。
だから中国としては、台湾及び沖縄を「我が物」にしたいんです。
それ故に、この地域を「紛争地帯」として「継続」させたいんです
よ、今後のためにもね。
そして、こちらの文言↓
「我々は全世界が、台湾が存在することの重要性を理解し、台湾を
大切に思い、台湾が必要とした時に最大のサポートをしてくれるこ
とを期待している。これらが、我々が平和と安定に貢献しつつ、台
湾の安全を守っていくためのやり方だ」
本当にね、子供でも理解出来る台湾の安全保障の基本的考え方じゃ
ない?
次にこちらの文言↓
「全世界の非政府団体、人権や民主といった価値に関心を持つ団体
が口を開き、それが政府や非政府組織、民間、世論といった国際的
な見方になっていくよう望む」
これって赤子でも理解出来る位、分かり易い台湾の安全保障に対す
る基本方針ですよね。
そして最後に極め付けの文言がこちら↓
「日本も台湾も民主国家だということだ。しかし民主国家であるが
ゆえに今どちらもある問題に直面している。それは我々の民主の仕
組みが破壊されないか。それによって、完全ではなく、健全に回ら
ない民主メカニズムになってはしまわないかということだ。これこ
そ我々にとって最大の課題だ。特定の国家によるインターネットを
通じた操作、あるいは金銭や他の手段を用いたメディア並びに末端
の人々、そして影響力を持つ政治家などの操作。こうしたことは徐
々に、一つの国の民主メカニズムをむしばんでいく」
本当にね、全くもって、「この通り」でしょ!!!
正確に日本の実情を把握しているからこそ、
「我々が非常に重視しているのは実質的な問題の処理だ」
って文言にあるんです。
つまりね、日本が健全に回らない民主国家である限り、どれだけ政
府が台湾に寄り添おうとしても、必ず「操作された」メディアや政
治家や、その他末端の人々に妨害されて、決して「実質的な問題の
処理」にまで辿り着けない、ってことを示唆しているんでしょう。
マジでアカン!
正直、私は「蔡英文総統」が益々大好きになってしまいました。
総統府のそばも通ったんですが、出来れば一目だけでも見たかった
なあ~・・・。
●●●追伸●●●
台湾って非常に興味のある国ですよね。
だって私の妄想が正しければ、日本女性からすれば「天国」なんと
ちゃうんかな。
それにしても台湾総統からね、これだけのメッチャ熱いラブコール
が日本に送られているんですよ!!!
政治家も官僚も経済界も意味不明な団体も我々国民も、この記事を
しっかりと「読め!」って。
中国政府に
「日本は「一帯一路」を支援してくれている」
何てことを言わせんな!って。
日本の企業には「安全保障」という概念は存在しないんでしょうか
ね、って本気で考えてしまいます。
最後にこちらの写真↓

何て地名かは忘れちゃいました。
とにかく階段ばかりで道は細い場所ばかりで、何が名所なのか理解
出来ませんでした。
でもお店で売ってるもん見て、理解しました。
「~~~の神隠し」
のモデルになったんでしょうね。
次は是非とも「観光」で行きたいと思います。
ガイドの案内と説明付で行きたいもんです。
お隣よりも、もう少し離れた「お隣」を大事にしませんか?
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