クルドを利用したロシアの中東戦略なのかな?

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

本日も帰宅が遅くなってしまったので、遅くまで営業している
スーパーでお買い物。
しかしまあ~、何もありゃしません!
仕方が無いので、レトルトのビーフシチューと卵掛けご飯とい
う、シンプルですが相性の良い晩飯にしました。
卵だけの卵掛けご飯とビーフシチューの相性って、本当に抜群
なんですよね~。
何でこんなに美味しいんだろう?

ってことで、本日最初の記事はこちらから↓
ロシアとトルコの首脳会談終了 シリア情勢で歴史的合意
(SPUTNIK日本 2019年10月23日 06:33 配信)

この記事で重要な文言が、こちら↓
「両首脳はシリア領土内でのいかなる分離独立計画も認めず、
またトルコの安全保障に向けて協力することが確認された」
「分離独立計画を認めず」ってことは、
クルド武装組織は、地方分権による独立を目指している、って
考えるのが自然です。
一方のシリアとしては、アサド政権を中央政府とした地方分権
を目指している、ってことになります。
個人的には、エルドアン大統領は「反アサド」なんで、クルド
の武装勢力をアサド政権にけしかけると妄想していたんですが、
どうやら間違っていたようですね。
ロシアが出て来るってことは、トルコにシリア北部の領土を割譲
させることはない、但しトルコにとっても安全保障上、重要な地
域だから、ロシアも共になってこの地域の安全を確保する、って
ことなんでしょう。
そしてアサド政権としても、クルドの武装勢力をその手中に収め
たい、って言う意向があるんでしょうね。

次にこちらの記事をご覧下さい↓
チャウショール外相、「米露との合意は政治的成功として歴史に刻まれた」
(TRT日本語 23.10.2019  配信)

米ロの後ろ盾を受けているからこそ、
「この地(シリア北部)の人口の大半がアラブ人だ。行政にもア
ラブ人が携わる。クルド人がいればクルド人も行政に携わる」
ってな文言が出て来るんでしょうね。
簡単に言っちゃえば、名目上の支配権はシリアだけど、実質的に
支配すんのはトルコだよ~、って言ってんのと同じやん。

しかも最後に、こんな文言でしょ↓
「チャウショール大臣は、アサド政権と直接の接触はなく、アサド
政権は望んだとしてもアダナ合意を適用する能力を持っていないと
述べた」
ちなみにアダナ合意って、
トルコ周辺で暴れていたPKKを排除し、トルコ・シリア国境地帯で
の安全保障を確保するために、トルコ・シリア間で交わされた合意
なんです。
この文言は、
「アサド政権にはクルドの武装勢力を抑止するどころか、監視する
能力もあらへんやん!」
って言ってんのと同じこと。
シリアにはその能力が無いから、トルコとロシアが肩代りするんだ
よ!、ってこと。

最後にこちらの記事をご覧下さい↓
クルド攻撃再開は「必要ない」 トルコ国防省、撤退完了受けて発表
(AFP BB NEWS 2019年10月23日 13:20 配信)

注目すべき文言は、これのみ↓
「ロシアとの合意は同地帯を維持する内容で、トルコ政府はシリア
領内に重要な拠点を得ることになる」
ロシアを後ろ盾とした、事実上のトルコの重要な拠点になりまっせ
ってこと。
ただ、これじゃ~、アサド政権も黙っちゃいませんよね。
ではアサド政権が最も選びたい道とは何ぞや?
「クルド武装勢力の懐柔」
なんじゃないのかな~。
ロシアとしてもクルド武装勢力を懐柔させて、アサド政権に取り込
むことにより、反アサド勢力を一掃させたいと、考えているんじゃ
ないのかな。
ただトルコは、この安全地帯にクルド難民を送り込む以上、最低限
実施すべきことがあります↓
①復興をどのように行うの?
②難民の社会復帰はどのように行うの?
③安全地帯を拒否する難民の扱いはどうすんの?
④安全地帯の難民をどのように援助すんの?
こりゃま~、かなりハードルが高い内容だと思いますけどね。

いずれトルコ政府が、1つずつ何らかの行動を起こしていくものと
考えられます。
その行動内容によって、今後のシリア・トルコ・クルドの関係も、
明らかになっていけばいいな~、って思います。

●●●追伸●●●
まず④は、トルコにとっても直ぐに実行可能なんで、ちゃっちゃ
と始めんのとちゃうんかな?
①~③は、今後を注意深く見て行くしかないですね。

ただね、クルドがシリアを中央政府と認めた上で、政治の世界に
進出して来たとしても、いずれはスペインのカタルーニャ州みた
いに、独立運動の機運が高まるんじゃないのかな?

新しく国家を創生する、ってのは、メチャクチャ困難な道のり、
ってことなんです。

クルド人全てがクルドの武装勢力を認めている訳でも無いでしょ
うからね。

クルドを利用したロシアの、中東覇権の第一歩であり、米国すら
も、このことを容認しているようですね。

まっ!いいか!

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