ロヒンギャも複雑怪奇ですね~

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

冬のバス釣りに備えてメタル系ソフトワームを、あれこれと模索
しているんですが、どうにも上手くいかないもんです。
特に比重が圧倒的に重いメタルで、ソフトワームを作成するとい
う、「お前はアホか!」って言われるくらいの矛盾がありますか
らね~。
それでも諦めませんけどね。

本日、目に付いた記事がこちら↓
フィリピン、中国と南沙諸島での衝突回避に軍事プロトコル策定へ
(Newsweek 2017年11月9日 07時28分 配信)

フォリピンがちょこっと中国に揺さぶりをかけた感じなんですけ
ど、中国が即座に反応して来たんで、フィリピンも即座に手を引い
た、ってところかな。
プロトコルって言ってみれば、約束事みたいなもんです。
しかも軍事プロトコルの策定ですからね。
さらにトランプ氏の中国訪問の最中にですからね。
私がドゥテルテ大統領を心配に思うのは、この点なんです。
もしもですけど、軍事を再び米国に頼り、経済を中国に頼るんで
あれば、韓国と全く同じになってしまいます。
残念ながら2大国間の綱渡りほど、危険な外交はありません。
ちょっとフィリピンが心配です。

そして本日、最も気になった記事がこちら↓
国連安保理、ロヒンギャ問題で議長声明 軍事力抑制訴え
(AFP BB NEWS 2017年11月7日 10:05 配信)

これって国連としては当然の決議でしょうし、この決議をしなかっ
たら国連の存在意義を、全世界に問われることになりますから。

でもね、そもそもロヒンギャって何なの?って思いません?

私も色々と調べて見たんですが、はっきりしませんでした。
確かにロヒンギャに関する報告って数多く存在するんですが、その
殆どは人権問題に関する報告書なんです。
私が知りたい歴史的報告書って見当たらないんです。

ってことで、現在において分かる範囲において、ちょこっとだけ
妄想してみたいと思います。

まずは大前提として、
「ミャンマー政府は、ロヒンギャを民族として認めていない」
ってこと。
さらには、
「外国からの不法移民集団だと、ミャンマー政府が認めているこ
と」
です。
そしてロヒンギャは、ミャンマーのラカイン州を中心に住み着い
ている、ってこと。

そもそもですけど、ロヒンギャの人々って、「独立」なんて言葉
は一回も口にしてないみたいなんです。
本当にロヒンギャを民族として認めて欲しい、その上でロヒンギャ
のミャンマー国籍を認めて欲しい、これだけ!

では何故、ミャンマー政府はロヒンギャを目の敵にするの?

ここからさらに妄想に入りますので、あしからず

初めにロヒンギャの起源から。

宗派はイスラム教であり、言語はロヒンギャ語なんです。
そしてこのロヒンギャ語って、ベンガル語にそっくりなんだそう
です。
ではベンガル語って何?
現在のバングラディシュ辺りの言語が、このロヒンギャ語と非常
にマッチしているんだとか。
ってことは、ロヒンギャって元々はバングラディシュの人々って
ことになりますよね。
このベンガルっていうのが、かつてのインド占領地であり、現在
のバングラディシュになります。

ただね、ここで色々な説が出て来る訳ですが、ざっくり言うと、
①過去からラカイン州に住み着いていた
②イギリスがミャンマーを植民地支配する際に、連れて来た
ってな感じ。


①について。
このラカイン州って、元々はアラカン王国っていう国が存在して
いた地域なんです(15~18世紀まで)。
当時、すでにアラカン王国にムスリムが定着していたらしいんで
すが、いくら探しても、この時代にロヒンギャって言葉は、一切
出て来ません。
ロヒンギャって言葉が出てくるのは、第2次世界大戦以降になりま
すので、ここでまた「?」ってなっちゃうんです。
確かにはるか昔からムスリムが住み着いていたのかもしれませんけ
ど、現在のロヒンギャとどのように結び付くのかが、今一はっきり
しないんです。
さらに、このアラカン王国っていうのは仏教の国だったんです。
現在のミャンマーと同じです。
その仏教国がムスリムを受け入れるんでしょうか?
ただ近代歴史において言える事は、英国が現在のラカイン州を植民
地にしてから、仏教徒とムスリムの軋轢が生じているのは、間違い
無いんです。
特に第2次世界大戦中は、仏教徒を日本が支援し、ムスリムを英国
が支援していたことも、分かっています。
でもこれだけ・・・。
何故、第2次大戦後にロヒンギャと呼ばれるようになったの?
自分たちでロヒンギャと呼ぶようになったのか、それとも他国が
ロヒンギャと呼ぶようになったのか、その経緯については全くで
すが、分かりませんでした。
ですがミャンマーがロヒンギャを差別しだした時期だけは、はっき
りと分かりました。
1960年代に起きた軍事クーデターにより発足した、軍事政権以降
なんです。
つまりはミャンマー民族ファースト、ってやつですね。

では何で当時の軍事政権は、ロヒンギャを差別し出したの?
正直、分かりませんが、ミャンマーには他にもキリスト教徒や、
ヒンドゥー教徒も存在しているんです。
でも何故か、ロヒンギャだけに差別意識が向けられています。
私の頭では、そろそろ限界なんですが、考えられる理由としては
以下の2つかな。
③ムスリムには過激派武装組織が数多く存在し過ぎ
④ムスリムの出生率が、異様に高過ぎ
いずれも、ミャンマー政府にとっては脅威ですからね。
特に④については正確な統計が無いので、何とも言えないんです
が、少なくとも現在の難民の数と、その中の子供の数を見る限り
では、このように考えても良いのでは、って思ってます。

②について。
この手法って、確かに植民地支配をして来た国家が用いる常套手
段であることは、間違い無いんです。
つまり植民地国民と支配国の間に、クッション代わりに他国民や
他宗教徒を配置する、って政策。
この政策の利点は、他者が植民地国民から直接搾取し、その他者
から支配国が搾取する、っていう構図なんです。
これをやられると、植民地国民の怒りは、どうしても他者に目が
行ってしまいます。
今の考えから妄想すると、連れて来たって言うよりも、植民地に
した時点で、すでに存在していたムスリムを他者に仕立てたって
考えた方が、遥かに合理的かな~、って思っちゃうんです。

っとここで、皆様方には今一度思い出して頂きたいんですが、こ
のミャンマーの国家顧問って誰ですか?
「アウンサンスーチー氏」
ですよね。
この方、ノーベル平和賞まで受賞しているんですよ。

確かにロヒンギャって言葉は使っていませんが、実際にロヒンギャ
問題を重視していたことは確かなんです。
2017年8月末に公表した、
●ラカイン州に住むムスリムの移動の自由を認めるべき
●これらムスリムの中で、世代を超えて住み続けているムスリムに
 は、国籍を与えるべきである
って、さすがだな~って思ったんですけどね。

しかしこの公表を邁進出来なかった理由こそが、
●憲法
●国内世論
だったんじゃないのかな?

初志貫徹すれば世界も見方になったはずなのに、貫徹しないか
ら世界から攻撃されちゃうんです。

じゃ、どうするんかな~?

今後が楽しみです。

●●●追伸●●●
言っちゃ何なんですけどね、このロヒンギャの問題って完全に、
「排除の思想」なんです。
左に傾き過ぎても「排除」になるんですが、右に偏り過ぎても
「排除」になってしまう、良い例かもしれません。

だからこそ、日本は世界初のリベラル国家って言っても良いん
ですよ。

考えてみて下さい。
キリスト教日本人を排除したりしないでしょ。
宗派の違う仏教徒を排除したりしないでしょ。
宗教は個人の自由、っていう考えが遥か昔から受け継がれて来て
る、ってことなんです。
だから他宗教を攻撃することも無いんです。
国家が弾圧や抑圧をすることも無いんです。

但し、宗教が国政に口を出したりした場合は別ですけど。

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