金正音氏の年頭の辞は国民向けなの?

釣りバカ親父です。
趣味の釣りを継続するために、ガチで投資を考えています。

いや~、それにしても寒いですね~。
まさしく、「冬」って感じです。
ユニクロなんか増収減益で、その原因は「暖冬」による冬物衣類の
売り上げ伸び悩み、って言ってますけど本当かな?
ただ単に、他店に顧客を獲られてるんじゃないの?
吉野家は15億円もの赤字に転落していますしね。
こちらも原材料費や人件費などが高騰したため、って言ってます
けど、真の原因は、他店に顧客を獲られたんじゃないの?
何て、思ったりしちゃいます。

ってことで、本日はこちらのみ↓
金正恩国務委員長の新年の辞(全文)
(高麗ジャーナル 2019.01.05 配信)

かなりの長文ですのであしからず・・・・。

最初に気になった文言がこちら↓
「並進路線の偉大な勝利にもとづいて」
並進路線:国民の犠牲による軍備増強
偉大な勝利:米中首脳会談実施
って考えると、合点が行きますよね。
では何でこんな文言を使うの?
その理由が、こちらの文言↓
「我々の主導的で積極的な努力によって、朝鮮半島で平和に向けた
気流が形成され、共和国の国際的権威が継続して高まる中、我が人
民は大きな誇りと自負心を抱いて、栄光ある朝鮮民主主義人民共和
国創建70周年を盛大に祝いました」
これって、明らかに北朝鮮国民に向けたメッセージですよね。
しかも、「我々の主導的で積極的な努力」の賜物なんだよ!、って
プロパガンダしてるだけやん!

次に見逃せない文言が、こちら↓
「全社会の思想的一色化と党と人民の一心団結を実現して丈夫な自
立経済と自衛的国防力を持った我が共和国の威力」
まずは、「全社会の思想的一色化」から。
これは間違い無く「チュチェ思想」と考えていいんじゃない。
この「チュチェ思想」に関しては、皆様方で調べてみて下さい。
正直、私も上手に説明出来ないものですから・・・。
そもそもこの思想を考え出したのは、「金日成主席」なんです。
つまり北朝鮮を主体とした「思想」であって、世界に通じる思想
では無い、ってことなんです。
だから説明しにくいんです。
ただね、この思想の大元は「チュチェ哲学」ってことだけは、確か
なんです。
このチュチェ哲学の目的こそ、
「社会的生物である人類が、本来持っている欲求や要求を解明する
こと」だったと、記憶しています。
そこから「歴史観」「世界観」「人生観」「革命観」が導かれるこ
とになるんです。
でも現在のチュチェ思想は、明らかに真逆を進んでるように見える
のは、私だけ?
そして次が、
「党と人民の一心団結」
「一致団結」じゃ無いところがポイントですよね。
この場合の「心」って、360度パノラマで「チュチェ思想」しかあ
りえんでしょう。
この「チュチェ思想」があって、初めて、
「丈夫な自立経済と自衛的国防力を持った我が共和国の威力」
が実現したんだよ、っていう、プロパガンダになるんです。

その実績を鼓舞するするために、
「北倉火力発電連合企業所の電力生産能力がはるかに増え」
「金策製鉄連合企業所と黄海製鉄連合企業所をはじめとする金属
工場で主体化の成果を拡大」
「化学工業の自立的土台を強化するための事業が力強く推進」
「石炭工業部門の労働階級は、すべてが困難な中で自立経済の生命
線を守り決死の生産闘争を繰り広げた」
「農業部門で穀物増産のために粘り強く闘争した結果、不利な日期
条件でも多収穫を成し遂げた単位と農場員が数多く排出」
「軍需工業部門では、経済建設にすべての力を集中する事に対する
我が党の戦闘的呼び掛けを心臓で受け止め、様々な農業機械や建設
機械、協同品と人民消費品を生産して経済発展と人民生活の向上を
推動」
「教育の近代化、科学化が積極的に推進されて、全国の多くの大学
と中学校、小学校の教育条件と環境が改善」
「主体芸術の発展の面貌と特有性と優位性を明確に示しました」
そもそもなんですけど、何でわざわざこんなことを言わんとアカン
のやろ?
国民の生活力が、経済的に「限界」に来ているから、って考えるの
が自然でしょ。
つまりは、北朝鮮内において「反金正恩体制」が芽生えつつある、
ってことの裏付けなんじゃないのかな。
このことを「払拭」するために、「誇大表現」しているようにも
見て取れます。

そして、このことを端的に表している文言が、こちら↓
「経済全般に対する国の統一的指導を円満に実現して勤労者の自覚
的熱意と創造力を最大限に発動できるように管理方法を革新しなけ
ればなりません」
何のことは無い、
「金正恩体制」
に従え!って言ってるだけやん。

その後は、ひたすら「経済強化」をず~っと言ってるだけ・・・。
そして、こちらの文言になるんです↓
「党と政権機関、勤労団体組織は何を作戦し展開しても、人民の利
益を最優先、絶対視し、人民の心の声に耳を傾け、人民が望み得を
見ることであれば、千事万事を差し置いて取り組み、無条件こなさ
なければなりません。 いつでもどこでもどのような条件や環境で
も人民のために滅私服務し、人民生活に第一の関心を回し、すべて
の人を抱擁し見守る愛と信頼の政治が人民に熱く行き届くようにす
べきです」
よくもまあ、こんなことが言えたもんです。
チュチェ思想のさらなる強化、徹底的な監視社会、徹底的な統制経
済などに対して、北朝鮮国民は反発しつつあるんです。
最も単純明快で、しかも即座に経済発展をさせる処方箋があるんで
すが、金正恩氏は絶対にこの方法を選択しません。
何故なら、チュチェ思想に反するからです。
つまり「自由化」です。
但し中国のような「偏向自由化」は今後、模索していくかもしれま
せんが、現在の中国は米国にボコボコにされていますから、ある意
味で「反面教師」にすることも可能ですよね。

金正恩氏の「本音」が、こちらの文言↓
「国家防衛力をしっかり固めなければなりません」
アホか!ちゅうねん。
経済力を伴っての防衛力でしょうに・・・。
国民を餓死寸前にまで追い込んでおいて、よくもまあ、こんなこと
が言えたもんです。

こんなことを平然と言えるから、このようなことも言えるんです↓
「我々は、常時的な戦争危機に置かれている朝鮮半島の非正常的な
状態を終わらせ、民族的和解と平和繁栄の時代を開く決心の下、昨
年年初から北南関係の大転換のための主動的で果敢な措置を講じま
した」
現在、金正恩氏に向けられつつある「国民の敵意」を、他に移す為
のプロパガンダでしょ、これって。

次が金正恩氏の2つ目の「本音」↓
「朝鮮半島情勢の緊張の根源となっている外部勢力との合同軍事演
習をこれ以上許容してはならず、外部からの戦略資産をはじめとす
る戦争装備搬入も完全に中止されなければならないというのが、
我々の主張です」
ここで言う「外部勢力」って、「在韓米軍」しか無いやん。
しかも、
「外部からの戦略資産をはじめとする戦争装備搬入も完全に中止さ
れなければならない」
って来たもんだ。

ここに関しては、妄想しちゃいますね。
ある意味、さすがは北朝鮮って感じてしまいました。
これらの文言を妄想すると、
①在韓米軍との演習は、しちゃダメ!
②外部からの装備の搬入も、しちゃダメ!
ってことになるんです。
でもね、「在韓米軍撤退」には触れていないんです。
ってことは、北朝鮮が最も重要視しているポイントこそが、②で
ある可能性が高い、ってことなんです。
簡単に言うと、在韓米軍への武器搬入を止めさせろ!ってこと。
韓国政府がこれを実行したら、どうなります?
武器補給が一切不可能な「在韓米軍」の完成となります。
魑魅魍魎大統領がこの意見具申を「是」とすれば、本格的な韓国
からの米軍撤退が始まるかもしれません。

次の文言は、正直なところ、最低に属する文言なんです↓
「当面して我々は、開城工業地区に進出した南側企業人の困難な
事情と民族の名山を訪れたいとする南側同胞の願いを察し、何の
前提条件や対価なしに開城工業地区と金剛山観光を再開するため
の用意があります」
表面上は、北朝鮮が韓国に対しての友好をアピールしているよう
に思われますが、これこそ「ワナ」なんです。
この文言のキーワードがこちら↓
「南側同胞の願いを察し」
なんです。
つまり、韓国側が願ってることやん!ってことを強調してるんで
すよ。
そのためなら北朝鮮は、
「何の前提条件や対価なし」
とまで、言い切っているんです。
これが意味することは何なんでしょう?って思いませんか?
個人的には、北朝鮮による韓国に対する
「国連制裁義務違反」
を実行してみてよ、ってことだと妄想しているんです。
さすがの魑魅魍魎大統領も、この案には賛同しないと思うんです
けどね~、・・・。

そしてこの文言↓
「朝鮮半島に恒久的で強固な平和体制を構築して完全な非核化へと
進もうというのは、わが党と共和国政府の変わらぬ立場であり、私
の確固たる意志です」
この文言は世界に向けてではなく、国民に向けたメッセージと考え
られます。
それだけ、国民に背を向けてまでも軍備増強に拘り続けた証拠って
ことでしょう。

しかし、チャッカリとこんなことも言ってるんです↓
「米国が世界の前でした自己の約束を守らずに我が人民の忍耐心を
誤判し、一方的に何かを強要しようとし、依然として共和国に対す
る制裁と圧力に進むのであれば、我々としても、やむを得ず国の自
主権と国家の最高利益を守り、朝鮮半島の平和と安定を実現するた
めの新たな道を模索せざるを得なくなることもあります」

「我が人民の忍耐心」は、金正恩氏に向けられつつあります。
「一方的に何かを強要」は、金正恩氏が一方的に国民からの搾取を
強要していること。
「共和国に対する制裁と圧力に進む」は、金正恩氏が国民を盾にせ
ざるを得ない、苦し紛れの咆哮なんでしょうね。

最後にこちらの文言↓
「過酷な経済封鎖と制裁の中でも、自分の力を信じて、自分の手で
道を開拓しながら、飛躍的な発展を遂げた昨年を誇り高く総括しな
がら、もう一度、再三確信するのは、我が国は、どんな外部的な支
援や誰かの助けがなくても、いくらでも十分に我が人民のたくまし
い力と努力で、我々式社会主義の発展の道に沿って力強く前進して
いけるという真理です」

ん~、国家元首としては「失格」になっちゃいますよ、この発言。
だって「過酷」な状況を生みだしたのは「国家元首」なんですし。
国民の生活よりも「核開発」を優先させてきたのは、誰?
国民の生活よりも「弾道ミサイル」を優先させてきたのは、誰?

アホか!

●●●追伸●●●
独裁政権にありがちな1コマですよね。
マルクス主義とか社会主義とかを選択するんですが、その根本は
実態を伴わない夢想空間でしかないんです。
例えばですけど、チュチェ思想における「革命」って、何なんで
しょうか?
はっきり言って分かりませんが、最低限、これだけは言えます↓
「金一族が望む革命」
ってこと。

だってね、「金一族」に刃向かうってことは、「反乱」と位置付
けされるんです。
ってことは、「金一族」に対する「革命」は起こり得ない、って
結論になっちゃうんです。

個人的には「反乱」が「反乱」を呼び、その「反乱」が
「一揆団結」
したときこそ、「革命」が起きるんじゃないのかな、って考えて
います。

では「金一族が望む革命」って何なの?
意味不明な思想を国民に植え付け、一族の安泰を磐石なものにす
る、これしかないでしょ!

この内容をご覧頂ければ分かりますように、「日本」って言葉が
全く出て来ていないんです。

不気味です・・・。

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